名古屋市の守山区をフィーチャー!
守山区は名古屋市の北東部に突き出た形になっているため、それを揶揄して守山は名古屋市内に入らない、なんてことを言う人もいます。 この守山区は名古屋市が唯一、他の市と合併をした区域です。 名古屋市に合併される以前、守山市という市が存在していた頃の世代の人には、守山区は名古屋ではない、という感覚があるのでしょう。 また守山区には地下鉄も敷設されておらず、今後の計画すらありません。このへんも名古屋市ではないといわれる理由になるのかもしれません。 このサイトではそんな守山区の歴史や魅力などを書き綴っています。興味をお持ちの方は是非お読みください。
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守山区
守山区の歴史や地理など、守山区の基本情報をご紹介します。
守山区はもともと守山市という独立した自治体でしたが、1963年に名古屋市と合併して守山区になりました。
名古屋市が他の自治体と合併した唯一の区域になります。
守山という地名の由来は、「森深い山」という意味からきているという説が有力で、守山区内には名古屋市内でいちばん高い東谷山があり、山の裾野には有名な竜泉寺があります。
また区の南端には矢田川が流れており、市街地と山間部がほどよく調和した、住みよいエリアです。
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守山自衛隊前駅
「守山自衛隊前駅」付近のエリアについて紹介します。守山区には、陸上自衛隊第10師団司令部・守山駐屯地があり、その最寄りの駅にあたるのが
名古屋鉄道(名鉄)瀬戸線の駅「守山自衛隊前駅」です。
駅前には下町情緒あふれる風景が続き、レトロブームの今、にわかに注目されているエリアでもあります。
駅の南側には廿軒家神明社(にじゅっけんやしんめいしゃ)があり、国宝・犬山城の城主であった成瀬家と深い所縁のある神社です。
月に2回、御朱印を授かることができ、授与所が解説される日には、多くの人が訪れます。
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白山神社
守山区にある白山神社についてご紹介します。実は守山区には白山神社が3つあり、それぞれの地名をつけて、小幡白山神社、市場白山神社、西城白山神社と呼んで区別されています。
そのなかでも、小幡神社はなんと守山白山古墳という前方後円墳の上にある神社です。
守山白山古墳は守山城跡のそばにあり、四世紀に増築された愛知県内で最古ともいえる前方後円墳です。この古墳が誰の埋葬のために増築されたのかは不明です。
古墳の上に白山神社があるため、なかなか発掘できず、古墳の詳細いついて謎となっています。
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八竜緑地
守山区の北側は山間部になります。守山の由来とされる「森山」のエリアです。
そのエリアにあるのが八竜緑地で、湿地と新池がある、自然豊かな遊歩道として整備されており、ハイキングで人気のコースになっています。
八竜緑地には、絶滅の危機にあるトウキョウサンショウウオが生息しているとのことですが、他にもシラタマホシクサ、シデコブシ、マメナシといった東海地方の固有の植物が多くみられる、
とても貴重な自然地帯です。
名古屋市は八竜湿地と、湿地の源である湧水を大切に守っていくため、八竜緑地保全地区に指定して、環境保護・整備に力を入れています。
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